銭湯入門
「銭湯ってどうやって入ればいいの?」
そんな疑問をお持ちの方のために、
入浴のいろはをナビゲートいたします♪
千葉県公衆浴場入浴料金
- 大人12才以上【中学生~】
- 430円
- 中人6才以上【小学生~】
- 170円
- 小人6才未満【未就学児】
- 70円
※平成26年4月1日千葉県知事告示
※料金は改定される場合がございます
入浴のながれ
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①銭湯に到着。いざ、入店!
駐車場が少ないお店に来店する際は、公共交通機関をご利用ください。
履物を脱ぎ、下足箱に入れて、下足札(鍵)をなくさないようにしまいます。 かさも玄関へ。船橋市の銭湯には、木箱のかさ入れがあるところも!
番台の場合は、入口で男湯と女湯に分かれて入店します。 -
②受付で料金を払おう
千葉県の公衆浴場入浴料金は、大人430円、中人170円、小人70円(表参照)。 番台またはカウンターに座る店員さんに支払いましょう。
受付で下足鍵を預かってロッカーの鍵と交換するシステムのところもあります。 サウナを利用する場合は、その分の料金も支払って専用バスタオルを受け取ります。 -
③脱衣所で服を脱ごう
番台の先または、カウンターの左右に男女それぞれの脱衣所があります。 脱衣所に入ったら、ロッカーに荷物を入れ、服を脱いで仕舞いましょう。
ロッカーは必ず施錠し、鍵は手首などに巻いてなくさないようにしましょう。
下着を履いたまま浴室に向かうのはNG。薄手のタオルとシャンプー類を持っていきます。
浴室内は大変すべりやすいので、絶対に走らないでください。 -
④まずは身体を清潔に
お湯を清潔に保ち、みんなが気持ちよく入浴するために、まずは身体を洗いましょう。
銭湯の「カラン」は、たいていシャワーが据え付けになっています。 かがんだり、おけにお湯を溜めたりなどの工夫をして身体を流しましょう。
また、お湯に身体を慣らして、安全に入浴するための「掛け湯」も大切です。
なお、お湯を浴びる際は、まわりの人にかからないように気をつかいましょう。 -
⑤湯ぶねにつかろう!
足の先からゆっくりと様子をみながら徐々に湯ぶねにつかります。
浴槽は思わぬ深さがあり、いきなり入ると危険です。
長い髪は束ねて、手持ちのタオルはお湯につからないように気を付けましょう。
お湯の温度が熱すぎる場合は、周りにことわって、蛇口から「埋め湯」をしましょう。
ジェットバスや座湯は、譲り合って楽しみましょう。 -
⑥お風呂からあがろう
入浴時間は、熱いお湯は5-10分、ぬるいお湯は20分程度がめやすです。 湯あたりの危険がありますので、自分の体調と相談して無理をしないようにします。
脱衣所に戻る前には、必ず浴室で身体をよく拭いて、床が濡れないようにしましょう。
乾いたタオルで身体を拭いて、服に着替えます。ドライヤーは別途20円が必要です。 -
⑦ゆったりとくつろごう
入浴した後には、体から多くの水分が失われています。
ロビーで買ったり、持参した飲み物で水分補給をしましょう(入浴前の水分補給も大切!)。
ベンチやソファに腰かけて、ゆっくりとクールダウンをして、十分なリラックス効果を堪能しましょう。
お互いにゆずりあいながら、体調第一で健康な銭湯ライフを楽しみましょう!